ピッ炊く使用方法

【炊く前の注意点】
※ご飯を炊くときに炊飯器のお水の線を気にしないで、柔らかめのご飯、硬めのご飯、お粥などを炊くときに自分好みの水量を入れ、自分好みの硬さに炊き上げる為に使用する物です。

※業務用炊飯器で炊くときは、目盛の幅が広いため、炊きムラが生じます。お米の寝かせ時間によって炊き上がりが違うので気を付けてください。(お米に吸収する水量が違うため)

※お米の銘柄によって、質や硬さが違うので炊きムラが生じます。詳しくは各銘柄の説明をお読みください。

※銘柄を変えるときは、必ず第一工程から目盛を記録して、ほぼ同じお米の状態で炊いてください。

※1度普通に炊くときに、ピッ炊くを使い目盛の位置を記録しておく。炊き上がったら、適度か、硬いか、柔らかいかを判断して、2回目の炊飯から自分好みの1mm単位の水加減で炊きます。(2mm違うだけで硬さが違います)

①お米を洗ったら、お米が浸かる位のお水を入れます。
②平らにしたお米の上に、ピッ炊くを静かに沈めます。お米が平らかピッ炊くの目盛で確認できます。
③前回記録しておいた目盛で、普通か、硬いか、柔らかいかを判断した目盛りまでお水を入れ炊きます。

厨房、ご家庭や、誰が炊いても均一したご飯の硬さに炊き上げることが出来ます。

                   

【参考例:標準水加減1cmの目盛に対して】

1. 少し柔らかい→1mm水を減らす      

2. 柔らかすぎる→2mm水を減らす

3. 結構柔らかい→3mm水を減らす

4. 少し硬い→1mm水を足す

5. 硬すぎる→3mm水を足す

■ご飯が美味しく炊ける人と、炊けない人の違い
※お米の量りかた、寝かせ時間の違い
a.ワンカップスレスレにお米を量る人

b.ワンカップスレスレにお米を量らない人

c.カップを使わない人 (目分量、袋から入れる、カップ以外の容器を使う)
d.水加減が間違っている

1.洗って30分寝かす人

2.洗って一晩寝かす人

3.洗って冷蔵庫で寝かす人

4.洗ってすぐ炊く人
これらのことから、炊き上がりに違いが出ます。
美味しいご飯を炊くには、常温で寝かすよりも冷蔵庫で寝かした方がお米がしっとりし歯応えあります。
お米は必ずワンカップスレスレで測りますが、忙しいや面倒くさい、気にしないなどで炊き上がりに違いが出ます。
ピッ炊くはこれらを解消し自分好みのご飯の硬さに美味しく炊き上げてくれます。

■水量の重要度
硬めのご飯が食べたいとき
●柔らかめのご飯が食べたいとき
●お粥を食べたいとき
●業務用炊飯器は、目盛から目盛の間隔が広いため大量に炊くと柔らかくなりがち
●炊く人でご飯の硬さに違いが出る
●目盛から何mm下・上でと指示する

■ご飯の評価
●レシピを考えるけれど美味しいご飯にこだわりがない
●美味しいおかずの評価ばかりでご飯の感想はない
●春夏秋冬でご飯の硬さが違う
●ご飯がベチャベチャ、イマイチ、何とも思わない
●おかずは美味しいけど、ご飯の感想がない

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